今回はマツダCX-30にETC車載器を取り付けました!
その取付手順や苦労した点などになります。
この日は昼過ぎから雨予報( ; ; )色々と下調べをしてあったので30分もあれば取り付けられるかな?なんて甘い考えで開始します。まぁ結果的には自分としては難所だらけでした。笑
今回取り付けたのはパナソニックのCY-ET2010Dです。
マツコネと連動するETC2.0タイプ
ディーラーオプションで選択できるパナソニックETC車載器と同じものです。
そして別途2点を購入します。
CX−30用 ETC取付キット DM01-V6-38Y マツダ純正部品
最初から付いているコインケースを外し、こちらのボックスを取り付けします。
マツダ純正部品をネットで購入しました。
設置する穴が2か所開いていますが、上段は純正ドラレコ本体を装着する場合に使用します。
取り付け完成はこんな感じになます
純正ドラレコは取り付けませんので駐車券などを差し込める付属のカードホルダーを装着しました。
もう一つ準備したものが マツダ3用ETCケーブル BPNF-V6-38Z マツダ純正部品
こちらもネットで購入しました。
表示がマツダ3用となっていましたがこの品番はCX-30にも使用可能のようです。
ETC本体にそれぞれのケーブルを差し込んだ状態がこちら
左からETCアンテナ、コインボックス奥にある配線に繋げるケーブル、そして電源ケーブルです。
一番右の繋がって無いケーブルはマツコネ本体裏に元からある配線とマツコネ本体とを繋ぐケーブルになります。
早速取り付けに掛かります。
画像がありませんが、エンジンルームのバッテリーマイナス端子を外しましょう!!
先ずハンドル右下のコインケースを外します 。
コインケースを開き手前に力ずくで引きます。
固いですが躊躇なくやります!
コインケースを引き抜いた後の状態。
このパーツも力ずくで引抜きますが、指を掛かるところがありません!そしてガッツリハマっているので固い!このパーツの外し方をネットで調べると皆さん苦労している様ですが、矢印の部分からこじ開けると外し易いと思います。
この状態にしてから手前に引き抜きました。
2つのパーツが外れたあとキズが付かないよう周りを養生しました。
コインケースを外す前に養生した方が望ましいです(^^;)
2つ目に外したパーツの裏に配線が来ています。外した状態がコチラ
茶色のカプラーのケーブルはマツコネ本体へと繋げる車体側の配線です。別途購入したケーブルでETC本体と繋ぎます。
今回右側のケーブルは使いません。
次に電源ケーブルを繋ぎます。
車体側の電源ケーブルは奥の方に他のケーブルとビニールテープで固定めされていました。ちょっと分かりにくいですが黒のカプラーです。こちらも別途購入した電源ケーブルを繋ぎます。
次にETCアンテナの配線です。
はじめにウェザーストリップを外します。
こちらも手で引っ張れば簡単に外れます。
隙間ができるのでその隙間に指を入れてAピラー内張りを浮かします。
内張りを浮かすと内張りの内側で一か所黒いピンで止まっているところがあります。
この黒いピンをラジオペンチなどで90°回すと外れます。
次にアンテナ線を這わすのですが既存の配線固定の内側を通しました。
ペンチでロックが外せます。
アンテナ線をダッシュボード下まで通すのですが、これが配線通しを使っても中々上手に出来ません(´;ω;`)
結局配線通しを使わずこちらの穴から背アンテナ線を落とすように通しました。
ハンドル下に3本のケーブルが出たらETC本体後ろにそれぞれのケーブルを差し込み、
養生テープを剝がしはめ込みます。
ETCアンテナはこの位置に貼り付けました。
アンテナ線はフロントガラスと天井の間に指で押し込みます。内張り剥がしなどがあると押し込み易いです。
続いてマツコネ本体側との接続です。
先ずは全面のパネルを外します。
助手席側の矢印の辺りで内張り剥がしなどで隙間を作り指を掛けて外していきます。
こちらもけっこうな硬さでハマっていますが手前に引っ張れば簡単に外れます。
バキバキと音がしますが・・・
外した状態がこちら
モニター下にシルバーのマツコネ本体がありますので10㎜レンチでボルトを外します。
この際にエアコンパネルの上部をタオルなどで養生しましょう!!
マツコネ本体をゆっくり手前に引き抜き、本体裏側に嵌まっているカプラーをすべて抜きます。(本体を切り離さないと奥の配線に辿り着けません)
奥を覗くと・・・
この茶色いカプラーが見えます。
ビニールテープで固定されていますので剥がして手前まで伸ばします。そして別途購入したこちらのケーブルと繋ぎます。
マツコネ本体側の差し込み口がこちら
繋いだら後は戻すだけですがここからが大変でした!!!
(本体を戻す前にバッテリーをつないで動作確認を行いましょう)
戻す時のコツですが、マツコネ本体の上に黒い出っ張りが有ります。
スペース奥にこの出っ張りを引っ掛かる箇所がありますので元に戻す配線が邪魔をしないように押し込まなければなりません。
また、マツコネ本体が収まる奥下方に割りとスペースがあるのでそこに配線類を押し込むように戻しますが・・・これが難しい・・・苦労します。
自分はTVキャンセラーも同時に取り付けました(この装置はカプラーON)
この黒いケーブルが長く邪魔です(´;ω;`)
20分程掛かってしまいましたが無事に元に戻せました。結構押し込みました・・・・・
そして外した10㎜のボルトで固定してパネルを戻します。この時もパッキンパッキンと嵌まる音がすごいです(笑)
(※本体を戻す前に動作確認しましょう※)
最後にバッテリーマイナス端子を戻しエンジンを掛けます。(バッテリーを外すことで一部設定が初期される場合があるようです。私の場合は再設定の必要はありませんでしたが)
正常に繋がってれば下記の様にETC接続エラーが表示されますが、ETCを認識したという事になります。
無事に作業の完了です。お疲れさまでした。
以上がETC2.0の取り付け作業になります。あと実際に使用するにはカー用品店やディーラーでのセットアップ(有料)が必要ですのでお忘れなく!!!
いくつか難所がありましたが知識のない私でも取付け可能でしたので、興味を持った方はトライしてみてはいかがでしょうか?
晴れた天気の良い日に(笑)
但しあくまでも取り付けは自己責任でお願いしまス。
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